今でこそ、会社を辞めて独立し、
自分のペースで仕事をしている僕ですが、
2~3年前はシステムエンジニアとして
死に物狂いで働いていました。
タスク量はいっぱいで
終電間際までフラフラになるまで仕事。
システムに異常があれば
夜中だろうが休日だろうが
鳴り出す呼び出しの電話。
社内からの売上目標の
プレッシャー。
僕の精神は仕事に支配され、
心安まる時が一切ありませんでした。
夢の中でも仕事をしていて
ハッと目が覚める時もありました。
「仕事を辞めたい・・・」
何度も思いました。
でも転職できる自信も勇気も無かった・・・
「特技も何も無いこんな僕を雇ってくれる会社なんて他にない・・・」
「この会社を辞めたら僕はきっと生きていけなくなる・・・」
こんな精神状態のまま仕事を続けた結果、
僕は医者から抑うつ病と診断され、会社を休職することに。
「もう、何をやってもダメなんだ僕は・・・」
「生きる価値もなくて、何も出来なくて・・・」
「人生終わったな・・・」
当時の僕は本気でそう思い、自分のことを責めてました。
ここが僕にとっての人生のドン底でした。
*****
生きていることが苦しくて辛い辛い日々でした。
毎日「死にたい」と思っていました。
今とは真逆の心境です。
そんなドン底の状況から僕を救ってくれたもの。
それは「自分知る」こと。
生きる気力も自信も全て失っていた僕は
自分に出来ることが知りたかった・・・
そこでストレングスファインダーという
才能診断ツール(自己分析ツール)を使って、自分の得意(才能)を診断したんです。
今思えば
これが僕の人生を変えたキッカケでした。
でも診断結果だけでは
自分の得意(才能)を理解することが出来ず・・・
だからその診断結果を持って
プロに相談にのってもらったり、
ワークショップを受講したり、
コミュニティに参加したり、
自分を知るために
色々と行動を始めたんです。
そしたら、
あれだけ嫌いで失望していた自分のことを
いつしか認められるようなってきました。
今までダメな部分ばかりフォーカスして
人と比べて落ち込んでいました。
でも自分の得意(才能)を理解することで
自分の良い部分にフォーカス出来るようになり、
「これで良いじゃん」って思えるようになったんです。
物事を肯定的に捉えられるようになり、
行動も大きく変わってきました。
学んだ知識を活かして
自身で相談サービスを始め、
参加していたコミュニティで
ワークショップの講師を依頼され引き受け、
さらには自分で
ワークショップを主催するまでに。
「自分を知る」ことで精神面が大きく変わり、
現実がどんどん良い方向に向かっていったんです。
その結果、
僕は会社を辞めて、独立するまでに変わりました。
*****
「自分を知る」ことが
直接的に何かを変えるわけではありません。
でも「自分を知る」ことは
自分のメンタルを良い方向に変えていきます。
僕も自分を知ったことで
徐々に、徐々に、ドン底状態だったメンタルが変わり、それによって現実も変わりました。
現状が苦しくて今を変えたいと思っているのなら、やるべきことは「スキル」を身につけることではなく、自分を知ってメンタルを整えることだと僕は思います。
そしたら
勝手に人生は変わっていくものだから。
*****
ここまで読んで頂き、
本当にありがとうございます。
本記事の中でも書きましたが
僕の人生は「ストレングスファインダー」がキッカケで変わりました。
断言しておくと
才能は誰にでもあります。
但し、多くの人が気づいていない。
それを自覚させてくれるのがストレングスファインダーです。
このツールは
自分の得意(才能)を知るには、抜群に優れたツールだと思います。
だから僕はここまで立ち直ることが出来た。
この記事が今のあなたを助けるキッカケになれば幸いです。
コメントを残す