僕の身長は163cm。結構、小柄なんです。
昔は、小柄で背が低いことに
すごく劣等感を抱いていました。
子供の頃からずっと小さかったので
「チビ」
ってバカにされることも沢山あったし。
服のサイズ感も難しくて
Sサイズを着ても大きいことがしばしばありました。
「せめて170cmあったらなぁ」
高校生ぐらいの時はそんな風に思っていました。
大人になった今は
あんまり気にしてはいませんが、
子供の頃は、とても嫌だったんですね。
*****
こないだ妻と話をしていて
「身長」に関する話になったんですよね。
「子供の頃は背が低いことに悩んでいたんだよ~」
なんて話をしていたんですが、
その時、妻から
「でも背が高かったら、あなたらしくないよね~。」
そんなことを言われたんです。
この時にハッとしました。
劣等感は「事実」じゃなくて
自分が「どう感じているかなんだ」と。
昔の僕は
「背が低い」ことを劣等感に思っていましたが
「背が低い」というのは単なる事実。
この時点で
良い悪いは無いんです。
僕が勝手に
「背が低い」=「カッコ悪い」「ダサい」
と捉えて劣等感に仕立てていただけ。
でも僕の妻は、「背が低い」ことに
そんな印象を抱いていませんでした。むしろ、
・威圧感がなくて優しい印象がある
・親しみやすさがある
こんな風に思っていたようです。
「背が低い」という事実は一緒なのに
それぞれの捉え方で、全く別物になっていました。
*****
もしあなたが劣等感を抱いているのなら
1つ、考えてみてください。
それは「事実」ではなくて、
自分の「思い込み」ではないですか?
劣等感は「事実」じゃない。
自分が「どう感じているか」なんです。
感じ方、捉え方次第でその思いは別物に変わります。
どうか「悪い面」ではなくて「良い面」をみてあげてくださいね。
そうすれば劣等感は無くなるはずだから。
コメントを残す