あなたには
こんな経験ってありませんか?
「自分を変えたい!」
「現状をもっと良くしたい!」
と思い、
自己啓発本を買って読んだり、
セミナーに参加するものの・・・
学んだことを活かせずに何も変わらず、
元の生活のまんま・・・
僕はよくありました。
本を読んでも、行動に起こせなかったり
なかなか続けることが出来なかったり。
最終的には面倒になってやめてしまう・・・
そんなことしょっちゅうでした。
「あぁ~、結局何やってもダメだなぁ」
ってよく自己嫌悪に陥ってました。
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なぜそうなってしまうのか?
これには万人に共通する、ある理由があります。
そうなってしまうことは
決してあなたのせいではない。
人が変わろうとする時、
その変化を邪魔する”ある存在”があるのです。
それは、
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あなたの「脳」です。
実は、脳が全力で邪魔をしています。
生きていくうえで脳が
最優先に考えていることってわかりますか?
それは「死なないこと」。
脳は「生命の維持」を最優先に考えています。
いま問題なく「生きている」のなら、その状態を保つことを優先します。
「今の状態で生きているだから、何も変える必要はない」
「チャレンジだとか余計なことをしないでくれ!」
脳はこんな風に考えて、
あの手、この手で変化の邪魔をしてくるのです。
このように「変化を止めようとする働き」のことを
「心理学的ホメオスタシス」と言います。
だからまず知って欲しいのは
行動できず、いまの自分を変えられないのは
決してあなたのせいでは無いということ。
「自分ってダメだな」
「意志や継続力が弱いのかな」と、
自分を責めないでください。
それは人間の本能であり、人間として普通の行動なんです。
まずはこれを知って欲しい。
そして知っているのと、知っていないのでは
今後の行動も変わってきます。
何か新しいことを始める時は
ドキドキしたり、不安を感じます。
まさしく脳が変化を邪魔しにきています。
心理学的ホメオスタシスです。
でも、そんな時にも「これは脳が邪魔しているんだ」と考えれば、不安感や感情に戸惑うこともなくなり、すぐに冷静になれます。
自分を変える行動をする前に
自分の変化を妨げる理由を知っておくこと。
これだけでも行動は変わり、
目標に向けたスピードも速くなっていくのです。
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「変化は不安で怖いモノ」
そう感じるのは人間として正しい反応であり、
決してあなたが弱いからじゃない。
だから不安に思っても大丈夫!
その気持ちを素直に認めて、一歩一歩進めていけば良いんですよ。
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