人は”思い込み”に支配されている

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65年以上前のお話。

 

陸上競技界では長い間、

1マイル(約1.6キロ)を4分以内に走りきることは、不可能だと言われていました。

 

しかしある選手がこの常識をうちやぶります。

 

陸上選手のロジャー・バニスターは

1954年5月6日に1マイルを3分59秒4で走りきり、前人未到の偉業としてたたえられました。

 

でも・・・

この記録は46日後に違う選手によって破られてしまいます。

 

それどころか、

ロジャーの記録達成から1年もの間で

なんと5人もの選手が4分以内に走りきることに成功します

 

30年以上絶対に無理と言われていた事が

1人の選手の記録によって次々と破られていったのです。

 

*****

これはまさしく「思い込み」の力によるものです。

 

最初から「出来ない」と思っていると

本来、その実力があったとしても、その力を出し切ることが出来ません。

 

その「思い込み」が

自分の可能性に制限をかけてしまうのです。

 

やる前から「自分にはきっと出来ない」と諦めていませんか?

最初から諦めていたら何も出来ません。

 

でもやってみないと

そんなことはわからないんです。

 

うまくいっちゃうかもしれません。

案外、簡単にできちゃうかもしれません。

 

「出来ないかもしれない」と最初から諦めてしまう人生と

できる!できる!」と自分の可能性を信じる人生、

 

どちらが良いですか?

 

物事をどう捉えるか、

その考え方次第で結果は変わってくるのです。

 

僕は断然、後者が良い

自分の可能性を信じて、自分の信じる道を進んでいきたい。

 

*****

それでも「自分に自信が持てない」と言うのなら。

 

それは自分を信じる力である「自己信頼感」や

自分には出来ると思う感覚である「自己効力感」が低いのかもしれません。

 

そしたらまずは

どんな小さなことでも良いので

成功体験を重ねていきましょう。

 

・達成できそうな課題に取り組むこと

・課題を達成したという成功体験を得る事

 

心理学の世界では

「スモールステップの原理」と呼ばれますが、

 

達成したいゴールに向けて

行うべきことを小さなステップに分けて

1つずつ確実にこなすことで達成率が上昇すると言われています。

 

小さくても一歩一歩積み重ねることが

自己信頼感や自己効力感を育んでいきます。

 

実際、1マイル4分を切ったロジャーも

最初から4分切ることを目標にしたのではなく、

タイムを少しずつ短くすることを目標に練習したそうです。

 

その小さな積み重ねで

結果、4分を切る偉業を成し遂げたのです。

 

*****

今日は陸上競技の記録のお話から

「人は思い込みに支配されている」ことをお伝えしました。

 

最初から「出来ない」なんて思わないでくださいね。

やってみないと結果なんてわからないのだから。

 

物事をどう捉えるか、

その考え方次第で結果は変わってきます。

 

「出来ないかもしれない」と最初から諦めてしまう人生と

できる!できる!」と自分の可能性を信じる人生、

 

あなたはどちらが良いですか?

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