自己受容感という言葉があります。
これはありのままの自分を認められる感覚。
自己受容感が高まれば、
たとえ、自分にネガティブな面があったとしても
「これも自分だよね!」とOKが出せる、
良い面も悪い面も全部ひっくるめて
自分なんだと思える、
そんな風に自分を受け入れることが出来るようになります。
逆に自己受容感が低いと
・小さなミスが気にかかり、行動が出来なくなる
・自分のネガティブ面に執着して自己否定に走る
・他の人からの評価が気になって仕方がない
こんなことで悩むようになります。
以前の僕も自己受容感が低かった・・・
自分のネガティブ面ばかり執着して
自己否定ばっかりしていました。
「自分には良いところが何一つない」
「自分の存在価値がわからない」
「生きていることがもう辛い」
こんな風に頭を抱えていました。
その結果、抑うつ状態になるという悲劇に。
でもその状態から
どうやって立ち直っていったかと言うと
僕は自分の持つ「才能」に気づいたことがキッカケでした。
いっけん、自分の何気ない行動だと思っていたことが
実は才能だったりします。
例えば、
「心配性で決断するのに時間かかる」という短所は
「じっくりと考えて最適な答えを出すことができる」という才能です。
才能は誰にでもあります。
多くの人はそれに気づいていない。
自分の才能に気づくことが出来れば
ありのままの自分を認めることが必ず出来るようになります。
自己受容感が高まるのです。
自己受容感が高まれば
何が起きても立ち直れる折れない力
“レジリエンス(復元力)”も高くなります。
だから「自分のことが認められない」
自己受容感の低い人は、自分の才能に気づくことが
前に進むための一歩だと僕は思います。
あなたはありのままの自分を認められていますか?
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