「頑張る」って言葉は自己卑下につながる?

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こんにちは、才能発掘コーチの花田です。

気合いを入れるとき、「頑張る!」って言葉、誰もが使うと思います。

これってもちろんポジティブな意味で使っていますよね?

 

でも実は「頑張る」は自己卑下につながる要注意ワードなんです。

 

「頑張ります!」と呟いている時、実は人間の筋力は弱まると言われています。

本来持っているはずのエネルギーが抜けているんです。つまりいつも以上のパフォーマンスを発揮することができなくなります。

これには深層心理が関係する理由があるのです。

 

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「頑張る」は「我を張る」とも言われます。

「我を張る」は他人と比較して「オレがオレが」と自分の凄さ、優位さをアピールする行為です。

なぜそういったアピールをするかというと「そうしないと認められない」「そうしないと優秀と思われない」という恐れや不安の意識があるから。

 

なので「頑張る!」という言葉には

「(そうしないと自分はダメだから)頑張る!」と無意識に「自分はダメ」という前提になっています。

「頑張る意識」が自動的に「自己卑下」につながっているのです。

 

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ここで「頑張る」に代わる良い言葉を紹介します。

 

それは

「今の自分のベストを発揮する」

「最高の自分を出す」

といった言葉です。

 

これらの言葉には他人との比較は入っていないので、「今の自分がダメ」という前提になっていません。

「(今の自分も良いけど、もっと良くするために)最高の自分を出す」と無意識に「自分は良い」という前提になっているのです。

 

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自分で発した言葉は潜在意識へ刷り込まれていきます。

もしネガティブな言葉ばかりを使っていれば、気づかないうちに「自分はダメなんだ」と自己卑下につながっていくのです。

 

実は一流の人と普通の人との違いは「使っている言葉が違うだけ」とも言われています。

一流の人は意識して良い言葉を使い、普通の人は無意識に悪い言葉を使っている。

それほど言葉の力は偉大なのです。

 

良い言葉とは「ポジティブな言葉」を指しています。

良い言葉(ポジティブな言葉)

・ありがとう

・嬉しい

・楽しい

・すごい

・素晴らしい

・幸せ

・えらい

・豊かだ

・ツイてる

意識の97%が無意識(潜在意識)です。

そして意識は現実化すると言われています。

 

使う言葉を良い言葉に代えていけば、無意識が変わる。

そして無意識が変われば、現実が、つまり人生が好転するようになります。

 

今日は「頑張る」という言葉から、使う言葉の大切さをお話いたしました。

ぜひ、良い言葉を使うように意識してみてくださいね。

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